NICHIDAI
株式会社ニチダイ
精密成形技術のベストパートナー
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株主・投資家の皆様へのメッセージ
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来期の回復基調を確実に捉え、
過去最高の売上高を目指します。

2017年3月期の累計期間(2016年4月1日〜2017年3月31日。以下、当期)は、下半期から3事業とも収益性が回復したものの、通期で減収減益となりました。

自動車産業が変革期に突入した現在、経営環境の変化は著しく、将来予想の困難な状況ですが、経営理念「3Sの最大限の実現と永続的向上」の考えのもと、当社の強みである精密鍛造技術の深堀りとグローバル戦略の進展により、着実な成長を目指します。

[見通しに関する注意事項]
当報告書の記載内容のうち、歴史的事実ではないものは将来に関する見通しおよび計画に基づいた将来予測です。これらの将来予測には、リスクや不確定な要素などの要因が含まれており、実際の成果や業績などは記載の見通しとは異なる場合がございます。
写真:代表取締役社長執行役員 古屋 元伸(ふるや もとのぶ)
1955年山梨県生まれ。一橋大学社会学部卒業。
1998年当社入社以来、総務部長、営業統括を経て
1999年取締役就任。2001 年代表取締役副社長就任。
2002年4月代表取締役社長に就任。
代表取締役社長執行役員 古屋 元伸

経営理念/3Sの最大限の実現と永続的向上

Q 当期の業績と経営環境について教えてください。
A 上半期の落ち込みを下半期でカバーしきれず、
通期で減収減益となりました。

当期における当社グループの主要顧客業界である日系自動車産業は、ASEAN市場では停滞したものの、北米や中国での販売台数が高水準で推移し、国内市場も堅調に推移しました。

しかし上半期は、金型部門の売上高が伸び悩み、利益率も全般に低水準に推移しました。下半期は、3事業とも売上高が増加し収益性も回復したものの、通期では減収減益となりました。

こうした状況を受けて、当期は、売上高141億4千7百万円(前年同期比0.8%減)、営業利益6億4千2百万円(同22.5%減)、経常利益6億4千3百万円(同16.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益4億2千4百万円(同12.6%減)となりました。なお、下半期にアッセンブリ事業が計画を超える売上高となり、為替差益も計上したため、2017年4月27日に業績予想を上方修正しています。

当期の業績(連結)*百万円未満は切り捨て

売上高

(百万円)

グラフ:売上高

営業利益

(百万円)

グラフ:営業利益

経常利益

(百万円)

グラフ:経常利益

親会社株主に帰属する
当期純利益

(百万円)

グラフ:親会社株主に帰属する当期純利益

Q 次期の見通しと事業環境について教えてください。
A アッセンブリ事業の伸びなどにより
過去最高の売上高147億円を見込みます。

自動車業界では、ASEAN市場での回復や国内市場での堅調な推移が見込まれる一方、今年に入って減少傾向の出てきた北米市場の動向が懸念されます。

このような状況のなか、ネットシェイプ事業の金型部門では研究開発用プレス機「NFD1000」を活用し、新規顧客開拓などに取り組みます。アッセンブリ事業では、主に海外生産が増加する見込みです。フィルタ事業では、引き続き石油掘削用フィルターの低迷が予想されるものの新規用途開拓に努め、当期とほぼ同水準の売上高を見込んでいます。

これを受けて、次期の連結売上高は過去最高の147億円(前年同期比3.9%増)を見込みます。営業利益は7億4千万円(同15.3%増)、経常利益7億2千万円(同11.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4億4千万円(同3.6%増)を予想しています。

全社当期実績と次期の見通し

(百万円)

表:全社当期実績と次期の見通し

*百万円未満は切り捨て

事業別当期売上高と次期の見通し

(百万円)

表:事業別当期売上高と次期の見通し

*百万円未満は切り捨て

Q ニチダイグループの今後の事業展開について教えてください。
A 自動車産業の大きな変革期に対応するため、
経営戦略を再構築します。

自動車産業は、新興国市場の成長、環境規制強化に伴うパワートレインの電動化、自動運転の進展など、一大変革期を迎えています。そのため、当社グループを取り巻く経営環境にも、大きな変化が予想されます。

この変化に的確に対応するため当社グループでは、これまでに掲げてきた戦略のポイント「海外展開への対応」「新規事業の立ち上げ」「さらなるQDCの改善」「自動車産業以外の領域拡大」を基本に、経営戦略の再構築を実施します。そのため執行役員を新たに1名選任し、経営戦略の策定および実行の体制を強化しました。

今後の事業展開においては、コア技術である精密鍛造技術の深掘りと海外展開の強化に注力します。当期に稼働した研究開発用プレス機「NFD1000」を活用し、強みである複雑形状部品のネットシェイプ化を進める金型開発や板鍛造技術の開発に加えて、新たな分野からの引き合いを増やします。海外展開では、3事業の拠点を置くタイを中心として、アジア地域での拡販を強化します。

一方で、戦略遂行を担う人材育成も喫緊の課題です。そのため、海外拠点に派遣を行う研修制度を設け、グローバルな視点で課題解決に挑める人材育成を加速します。さらに若手技術者が精密鍛造について深く学ぶ研究会を行い、高度な技術開発を担える人材育成にも取り組んでいます。

※Quality(品質)・Delivery(納期)・Cost(価格)のこと。

中期経営戦略 次期以降の方向性

戦略1 海外展開への対応

ネットシェイプ事業
海外ローカルメーカーへの拡販、鍛造ビジネスの拡大
アッセンブリ事業
タイ国内におけるサプライチェーンの強化
フィルタ事業
地産地消ビジネスの拡大

戦略2 新規事業の立ち上げ

ネットシェイプ事業
プレス機「NFD1000」を活用した複雑形状部品のネットシェイプ化を可能にする金型、板鍛造技術の開発
フィルタ事業
MM(メタルメッシュ)触媒の実用化に向けた活動の推進、燃料電池車用フィルターなど新規開拓

戦略3 さらなるQDCの改善

ネットシェイプ事業
自工程完結での作り込み強化、生産管理機能の強化
アッセンブリ事業
自動組み立てラインの導入、IoT導入による管理水準の引き上げ
フィルタ事業
モノの流れを意識したレイアウト変更、タイ生産拠点の品質向上

戦略4 自動車産業以外の領域拡大

フィルタ事業
3N(新製品、新用途、新規お客様)の積極推進、洗浄ビジネスの強化
Q 当期と次期の配当について教えてください。
A 設立50周年として、
期末は10円(年間20円)とさせていただきます。

写真:代表取締役社長執行役員 古屋 元伸

当社は、株主の皆さまへの利益還元を経営の重要政策と位置付け、将来の事業展開と設備投資など経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当の継続を基本方針としています。また、経営環境や業績動向、配当性向などの諸指標も考慮しながら配当額を決めています。

当期の配当につきましては、当社設立50周年を迎える年であったことも考慮し、前年と同額の年間合計20円(中間配当10円、期末配当10円)とさせていただきます。また、次期の配当につきましては、中間8円、期末配当8円の年間16円を予定しています。

現在、自動車産業は百年に一度ともいわれる変革期にあり、環境変化を正確に予想することが難しい状況にあります。

こうした変革期に対して、当社グループのスピリッツである、バイタリティ、スペシャリティ、オリジナリティ、パッションの精神を発揮し、研究開発活動やグローバル戦略を推進していきます。

株主の皆さまには、当社グループの現況をご理解賜りますとともに、今後の発展にご期待いただきますようお願い申し上げます。

事業別海外売上高比率

グラフ:事業別海外売上高比率

1株当たり配当金

グラフ:1株当たり配当金

ネットシェイプ事業

グラフ:売上高構成比

グラフ:売上高 グラフ:経常利益・利益率

※百万円未満は切り捨て

当期の概況

金型部門においては、海外向けの売上高が低調に推移し、精密鍛造品部門では、スクロール鍛造品が国内外で減少しました。その結果、ネットシェイプ事業の売上高は、68億1千6百万円(前年同期比6.7%減)となりました。

利益面においては、下半期に収益性が回復しましたが、通期では経常利益3億2千2百万円(同6.8%減)となりました。

次期の見通し

金型部門では、新規受注やアジア地域での市場回復に伴う拡販により、売上高の増加を見込んでいます。精密鍛造品部門では、スクロール鍛造品やアッセンブリ事業向け構成部品の内製生産など、当期と同水準の生産稼働計画を立てています。その結果、売上高69億円(前年同期比1.2%増)を見込んでいます。

アッセンブリ事業

グラフ:売上高構成比

グラフ:売上高 グラフ:経常利益・利益率

※百万円未満は切り捨て

当期の概況

ディーゼルエンジン車向けのターボチャージャー部品の売上高が減少する一方、ガソリンエンジン車向けのターボチャージャー部品の売上高が増加しました。その結果、アッセンブリ事業の売上高は53億8千8百万円(前年同期比10.4%増)となりました。しかしながら、製品構成が変化した影響を受け、経常利益は9千4百万円(同3.3%減)となりました。

次期の見通し

ガソリンエンジン車向けのターボチャージャーに対する需要が世界的に高まっており、今後も増加が見込まれます。こうした状況を反映して、国内は当期とほぼ同水準での推移が想定される一方で、タイでの海外生産は増加する見込みです。その結果、売上高58億円(前年同期比7.6%増)を見込んでいます。

フィルタ事業

グラフ:売上高構成比

グラフ:売上高 グラフ:経常利益・利益率

※百万円未満は切り捨て

当期の概況

船舶用バラスト水処理装置に搭載される大型海水ストレーナーが増加し、国内売上高は増加しましたが、タイの子会社TSM(THAI SINTERED MESH CO., LTD.)で生産する石油掘削用フィルターが低調に推移しました。その結果、売上高19億4千2百万円(前年同期比6.3%減)となりました。経常利益は海外売上高が減少した影響から、2億2千7百万円(同29.6%減)となりました。

次期の見通し

海外売上高に関して、石油掘削用フィルターの低迷が依然として続くことが予想されるものの、大型海水ストレーナーについては、次期も引き続き安定的な需要が見込まれるため、国内売上高は当期とほぼ同水準で推移する見込みです。その結果、売上高は20億円(前年同期比2.9%増)を見込んでいます。

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