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トップメーカーのプライドを賭けた挑戦「上司×部下」Discussion

MEMBER PROFILE
  • 黒田 賢一1998年入社
  • 髙屋 定利2017年入社

ニチダイにとって新たな挑戦が、現在進行形で進んでいる。その最前線に立つリーダーとプロジェクトメンバー。冷間鍛造金型トップメーカーの誇りをかけた取り組みと「その先にある未来」とは。

01現在進行形のプロジェクトって?

黒田 賢一
初めて尽くしの挑戦。ひと言で表現するなら、そんなプロジェクトだよね。とある部品の金型設計から開発、試作、量産までをお客様と一緒に立ち上げていく大型案件だけど、それだけじゃない。冷間鍛造の新工法を開発した上で、軽量化や高強度といったことを実現していく必要がある。難易度がとても高いのは、髙屋くんも感じてるみたいだね。
髙屋 定利
入社1年目で、いきなりプロジェクトメンバーに選ばれて最初は驚きました。でも図面の作成から金型の製造、自社プレスでのトライ(試打ち)まで、鍛造品が出来上がる工程のすべてを間近で見ることができているので、すごく勉強になっていますし、色んなことにチャレンジするチャンスだと、いまは感じています。
黒田 賢一
髙屋くんには、主に金型の納期管理を担当してもらってるけど、納期は絶対に守らないといけないミッション。製造への納期確認以外にも、トライの準備、設計部門との調整など、一つひとつ覚えながらの仕事は大変だと思うけど、頼りにしてるんだ。
髙屋 定利
これまでにない新しいものづくりで、お客様の期待に応えられる。実績や信頼を重ねてきたニチダイの強みを実感できる意味でも、やりがいは大きいですね。
黒田 賢一
出張で不在の時も、尋ねる前に手配や納期の進捗やどう対処したかを報告してくれるし、わからないことでも、自分なりにどう動くかを考えて相談してくれるようになった。仕事の進め方や段取りを理解し、着実に成長していると思うよ。
髙屋 定利
黒田さんはプロジェクトリーダーとして、お客様に対しても社内に向けても窓口となる存在。絶えず難しい判断を求められますよね。私も自分にできることをしっかりと、と心がけています。納期が厳しい時、製造に相談したらうまく段取りを組んで「何としても間に合わせよう」と頑張ってくれるんですよ。心強いですし、ニチダイ全体でものづくりをしている実感がありますね。

02営業に大切なことって?

髙屋 定利
私と同じ1年目って、黒田さんはどんな営業でしたか。
黒田 賢一
わがままだったよ、かなり。「うまくできる!」という変な自信があった。当然、通用しないことも多くて、10やっても8失敗、そんなスタートだった。僕がいまあるのは、お客様に鍛えられたおかげ。でもね、少しは必要なんだよ、自信みたいなものは。お客様が求めることは、何としても自分が叶えてみせる。誰よりもお客様の立場に立っている。そう信じて、お客様に積極的にアプローチしていくことで、仕事がうまく回り始めた気がする。
髙屋 定利
黒田さんは、いつもお客様と笑って話してますよね。その姿を見ていて、本音で真剣に話しているからこそ、自然と笑顔が出るんだろうな、と。私もお客様から「もう少しだけ、削りたい」という要望を受け、すぐに製造現場と調整し、1時間で完成したら「対応が早いですね!」と喜んでもらえました。現場と私のがんばりを認めてもらえて嬉しかったですし、少しずつお客様との距離感が近くなっていくのも感じています。
黒田 賢一
本音って、信頼を得る条件だよ。もう一つ、決断の早さも大事。自分なりに考えたいと思う時も、必ず1日で結論を出す。髙屋くんにもそう言ってるのは、たとえ失敗しても、すぐに次の一手を考えて打つことが大事だからなんだ。早く答えを出せば、失敗も次なる成功へのいい経験になるし、近道にできる。時間をかけた失敗が一番ダメだと思うな、営業ではね。

03お互いに感じる、いいところって?

黒田 賢一
京都営業所は、新入社員や若手社員を全国の営業所へ送り出す役割も担ってるんだ。宇治田原工場の中にあるから、ものづくりを肌で実感し、現場の人ともface to faceでやりとりできる。その経験が、営業所へ行ってから電話だけのやりとりになっても、大きな力になる。さっき、髙屋くんも自分が販売する金型がどんな工程でつくられてどんな動きをするのか、営業こそ現場を知ることが大切だと感じる、と言ってたよね。
髙屋 定利
想定外の不具合が生じていないかなど、現場へ行ってしっかり確認することが大事ですね。最新鋭の加工機を使う一方で、人の手でしかできない精密な磨き加工もあります。ニチダイのものづくりは、人が支えている、って思うんですよ。いい機械さえあればいいものづくりができるイメージが強かったですし、私も入社前にはあまり想像できなかったですね。
黒田 賢一
そういう現場の人の想いを知って、さらに自分がどんな想いを重ねてお客様に提案するか。それが大事なんだよ。
髙屋 定利
お客様にも社内にも顔が広いですよね、黒田さんは。現場にひょこっと顔を出して「これ、急ぎで頼めますか?」のひと言で、「わかった!」となる。問題が生じても、素早い対応力が凄い。いま言われた「想い」を大事にするコミュニケーションを重ねてきたからこそ、なんでしょうね。
黒田 賢一
髙屋くんの良さは、まじめなところ。大人しいって意味じゃなく、わからないことでも、まずは自分なりにやってみる姿勢がある、ということ。それって、大きな強みなんだよ。何事にも興味を持って、少しでも知識を吸収しようとしているから、着実に成長していけるし、お客様にも信頼され、社内のみんなからも応援してもらえる。現時点で、僕と同じことができるはずはないし、僕の分身になる必要もないと思うんだ。髙屋くんらしく、日々できること、できないことを見極め、わからないことは色んな人に教わりながら、少しずつレベルアップしてもらえたらと思ってるんだ。
髙屋 定利
自分なりの営業スタイルと言うと大げさですが、とにかくお客様から「髙屋なら、もれなくしっかりやってもらえる」と思われる存在になりたいですね。

04これからの目標って?

髙屋 定利
今回のプロジェクトでは、まだ挑戦のフェーズがいくつも残っていますよね。
黒田 賢一
半分ぐらいまで辿り着いた感じかな。まだ最大の課題である量産化のトライが待っているからね。今回開発した金型を使って、同じ条件の部品を生産し続けることが一番大事で、かつ難しいところ。責任は重大だけど、だからこそ難しいプロセスをやりきってみせる、という想いも強い。
髙屋 定利
そうですね。その責任感と想いは私も同じです。やるべきことにしっかりと優先順位をつけて取り組んでいきます。このプロジェクトの成功が、ニチダイの新たな可能性を切り拓くことにもつながっていくんですよね。
黒田 賢一
10年後、「あのプロジェクトがあってよかった!」と言われるようにしていこう。
髙屋 定利
私自身は、何事も納得したうえで行動するタイプなんですよ。就活も、いろんな業界を見た上で、何がしたいかを見つけ、働きたいと思える会社を選ぼうと。だからいま、納得して選んだ「ものづくり」に自分がとてもマッチングしていると実感しています。これからはお客様が求めること、役立つことに、いかにニチダイのものづくりをマッチングさせていくか。それが私にとっての「納得できる仕事」になっていくんだと思っています。
黒田 賢一
ニチダイは、一人ひとりが「得意」を見つけ出せる会社なんだよね。強みを持つ人は、強みを発揮しやすいし、得意なものがわからない人も大丈夫。自分が思っていたことよりも「あ、こっちの方ができるんだ」と気づくことができる。設計も開発も、製造も営業も、ものづくりにはいろんな「得意」「強み」を活かすシーンがあるからね。これからも社員のみんなが、それぞれの得意を発揮できるニチダイであり続けたいよね。そうあって欲しいし、そういった会社づくりの一翼を担っていきたいと思っています。

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