SPECIAL CONTENT 02

アジア発。
ニチダイの新たな未来像を描き出す「NDA」の挑戦
「上司×部下」Discussion

MEMBER PROFILE
  • 井本 善之1998年入社

    2013年10月よりNDA赴任
    2020年4月より帰任し、
    ネットシェイプ事業 海外営業部 次長

  • 本間 俊司2007年入社

    2015年7月よりNDA赴任
    2020年4月よりNDA Vice President

精密鍛造金型のトップメーカーとして、海外にも生産拠点を構えるお客様を支えるために、グローバル展開を推進するニチダイ。生産拠点であるNDT(ニチダイタイランド)とともに、アジアの販売拠点として活躍のフィールドを広げるNDA(ニチダイアジア)でいま、新たな挑戦が始動している。
世界へ飛躍する最前線に立つVice Presidentと、その右腕として活躍し次代のリーダーへと成長する中堅社員が、互いに語り合う「アジアから描き出す、ニチダイの新たな未来像」に迫る。

01現在進行形のプロジェクトって?

井本 善之
NICHIDAI ASIA(以下、NDA)は、ニチダイにとってネットシェイプ事業のアジアへの販売拠点となる存在だよね。主に日本国内で製造する金型の輸入販売、タイの生産拠点・NDTで製造する金型の販売を手がけている中で、事業規模も年々拡大し成長を遂げてきた。
本間 俊司
私もタイへ来て4年半になりますが、日系企業、特に自動車関連産業のお客様を中心に、最近はシンガポールやインドネシアへ出張する機会も増えました。
井本 善之
こちらに来て6年、これからはNDA発信で日本にできない新たな挑戦をしていこうと考えている。ニチダイには金型を取り扱うネットシェイプ事業以外にも、アッセンブリ事業、フィルタ事業という2つの事業があって、タイ北部のチェンマイにはフィルタ事業の現地法人・TSM(タイシンタードメッシュ)がある。そことコラボレ―ションし、金型とフィルター、2つの事業が営業から連携していく挑戦だ。
本間 俊司
まさに、第一歩を踏み出したところですよね。
井本さんと一緒にチェンマイへ行って、フィルタ事業のメンバーとキックオフしたばかり。互いにわからないことを学び合うスタートだけど、注目度は高い。3月にはタイの情報誌が「チームNDAが動き出す」との見出しで、井本さんと私、NDAのタイ人スタッフの集合写真が表紙を飾りました!
井本 善之
金型事業のお客様は車やバイクのモビリティ産業が大半を占めている。一方でフィルタ事業は食品、医療系など、将来性が高くこれから伸びていく市場が多い。
NDAが事業別のタテ割りだけで終わらない挑戦で実績をつくって、ニチダイがさらに世界へと飛躍するモデルケースとなり、先駆者の役割を果たせたら…。
数年前から抱いてきた大きな夢が、ようやくキックオフした。
本間 俊司
井本さんの構想を聞いて、いろんなところに使えるフィルターには無限大のチャンスがある、と改めて感じました。2つの事業の連携は互いにメリットがあって、シナジーも期待できます。
今後、定期的にバンコクとチェンマイで交流会を開いて、具体的なプランを決めていきましょう。
井本 善之
「ニチダイさんって、フィルターもやってるの?」。そう、驚かれることも少なくないけど、自動車産業が大きな転換期を迎える今こそ、次代のニチダイが飛躍するきっかけをアジアから生み出していきたいんだ。
NDAとNDTがあるアマタナコンは、タイ最大の工業団地で、まさに「可能性の塊」。どこに新しいお客様がいるかもわからないけど、この地に根ざすNDAならそのきっかけをつくれるし、未知なる挑戦だからこそ面白いし、楽しいんだよ。
活気や勢いがあって、自分次第でとことん楽しんでやろうと思える。それが海外で仕事をする、醍醐味の一つだろうね。

02お互いに感じる、いいところって?

本間 俊司
バイタリティーが、全身から溢れ出してるところですね。でも、それだけじゃない。人の良いところを見つけるのも上手で、本当に凄いな、と。悪いところが目について指摘しがちでしょ、誰でも。だから、タイ人スタッフの適材適所を考えられるし、みんな「ちゃんと、見ていてくれる」と感じていますよ。
私も5年前、同じことを実感しました。井本さんが「タイへ、来い」と引っ張ってくれた時です。一緒に仕事をしたことがないのに「次を担うのは、本間だ」と言ってもらえたのは、とても嬉しかったし、励みにもなりました。
井本 善之
そんなこと、初めて聞いたぞ(笑)。
NDAは大きな期待を背負っているし、私は結果がすべてだと思ってるんだ。だから、何としても即戦力が欲しい。そう考えた時、一緒にやるなら本間くん以外に考えられなかった。違う人なら、独りでやるぐらいの覚悟だったんだよ。
本間 俊司
そう言ってもらえるのが、実は最高の評価ですよ。こうやって、何でも言い合える関係性と雰囲気を創り出してくれるのも、ありがたいですし、タイに来てから、NOと言われたことは一度もないですから。
何にでも挑戦したい私のやりたい精神を、「やってみろ!」と、どんどん掘り起こしてくれる。失敗しても、どんどんやれ、と言ってくれる。だから井本さんには、本当に何でも言ってきましたし「やっていいですか?」ではなく「これでやります!」という言い方ですよね、いつも。
井本 善之
わかってるよ、その想いは。本間くんは。少々雑なところもあるけど(笑)、やる気満々で前向きな姿勢が好きだし、諦めないよね、スッポンみたいに。一度食いついたら何があっても絶対に離れずにとことん食らいついていく。
だから、私よりもずっとお客様の信頼が厚い。本当に、凄いと思うよ。
本間 俊司
何もないゼロから、20、50と増やして、100にしていく。それが私のスタイルですし、楽しいんですよ。
「本間だからできた」と言われる挑戦をして、決して諦めない。いつも心に持ち続けている、大事な想いです。
井本 善之
営業は会社を代表する顔、って言うよね。私のいまの立場は、NDAの顔というだけじゃなく、アジアへのニチダイの代表だと思ってるんだ。タイのお客様もそういう目で見ているし、背伸びするところもあるけどね。
背伸びしていると、いつの間にか背が伸びていくんだよ、不思議だけど。
本間 俊司
お客様と関係を深めた先にある大きな視野や展望は、バイタリティーの塊である井本さんだからこそ、ですよね。

03NDAのビジョンと将来像って?

井本 善之
NDAとしての新たな挑戦が始動したばかりだけど、私は近い内に日本に戻ることになると思う。本間くんが、自分らしくこれまでやってきた「諦めない」姿勢で挑戦し続けてもらえたらいい。
でもそれだけでなく時には我慢してでも、本間くんとこれから一緒に仕事をしていく後輩にも、挑戦させてあげて欲しいな。そうすればこそ、本間くんのさらなる成長にもつながり、次の挑戦につながっていくはずだ。
もちろん、日本からもサポートするけど、本音を言えば「井本さんに、用事はないですよ」と言ってもらえたら、私にとって最高の褒め言葉だと思うんだ。
本間 俊司
もちろん迷わず、そう言います(笑)。
タイに来て、やはり成長するエネルギーや勢いって大事だと、改めて実感しましたから。
日本の営業だけでなく技術部門や製造部門も含めて、ニチダイ全社の起爆剤になってください。それがNDAのさらなる挑戦にも、追い風になると思うんですよ。
井本 善之
言われなくても、そうするつもりだよ。NDAでも着任後、何でも言い合える環境にして、何でも自分から挑戦する雰囲気に変えてきたからね。いまがNDA史上、最高のチームワークと環境だし、最高のパフォーマンスを発揮できるスタッフもいると、自信を持って言える。
お客様への技術的な支援を行っていける体制を整え、独自に開発もできるようにし、NDAの土台をより強固なものにできた。これからは文字通り、アジアのハブとなっていけると信じているよ。
だから京都の本社へ戻っても、NDAと同じように、新たなチャレンジをしてみたいんだ。既存のお客様だけでなく、種蒔きの一つ前、種探しから始めていこうと思っている。
本間 俊司
私もこれからNDAで、新たな可能性を追求していきますよ。
「できない理由」を探すのではなく、「いまできないなら、できるようになる」という攻めの姿勢を持ち続けたいですね。NDAの事業をもっと深掘りしていく余地があるし、そのチャンスに挑戦しないのはもったいない話。
「ニチダイ、やるもんだな」と言われる未来を、NDAからも描き出していきますよ。

04これからの目標って?

本間 俊司
NDAの先頭に立って、みんなが動きやすいようにも力を尽くしていくことですね。井本さんの立場になった時には、攻めの挑戦だけでなく、お客様や同業他社、設備メーカーなど様々な企業の方々と、双方向のいい関係を築いていく必要があると思っています。
井本さんが言われたように、より広く大きな視野で、「木を見つつ、森を見る」スタイルを身に着けていけたら、と。そして、アジアと世界にアンテナを張って、いち早く情報をつかみ、NDAがニチダイ全体の情報発信拠点になっていくことも、目標にしていきます。
井本 善之
さっきも言ったけど、日本に帰ってから営業部門だけでなく、会社全体をより良く変えていきたいと思ってる。ニチダイの高い技術力があって、いいスタッフもたくさんいて、もっと色んなチャンレジをしていけると思っている。
NDAでは悪いことは悪いと言い、うまくいけばしっかり褒める、そんなシンプルな姿が当たり前に定着していたからね。上司の私もミスしたら、「ゴメン、本間くん」とちゃんと謝って、そこからどうすればうまくいくかを一緒に考えてきた。
日本でも、互いに持っている高いポテンシャルを存分に発揮しやすいようにできれば嬉しいな。それは海外へ飛び出し、ありのままのニチダイの姿を外から眺めた私だから、できること。
「冷間鍛造のニチダイ」の知名度は高いけど、もう一度「やっぱりニチダイ」と言われるように、風を吹き込んでいきたいね。
本間 俊司
そうですよね。そのために、私がこれからも大切にしたいのは「情熱、信頼、興味」です。
情熱を持って諦めなければ信頼が生まれ、興味を持ったことはどんどん歩みを進めていける。そして、自分の手で何かをやり遂げた時に、初めて仕事の面白さを実感できる。そう思っているんですよ。
井本 善之
素晴らしい。安心して、これからのNDAを託せるよ。私もニチダイが結構、いや大好きなんだよね。自分でニチダイをもっと発展させたい、という想いが強いんだ。
何をするにも「一歩目が大事」なんだよ。スムーズな動きの流れを一歩目で創り出せば、いい判断力と行動力につながる、とわかった。
もう一つ、「迷ったらGO!」というのも、私のポリシー。挑戦しようかな、やめておこうかな、と迷うなら、やってみようよと。それって、本間くんの「情熱、信頼、興味」も同じだと思うんだ。
つまりは「自分が、何をどうしたいのか」が、とても大事だということ。これからも、しっかりと歩みを進めて行こう、お互いに。
本間 俊司
NDAでも「迷ったら、GO!」をポリシーに、挑戦し続けていきますよ。

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