メニュートップ
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2018年3月31日更新
「ニチダイ」という名前は、「日本」と金型を意味する「ダイス」の合成語です。日本を代表する金型メーカーになる願いを込めて、この名前をつけました。
当社は1959年、創業者の田中善昭が超硬合金の特殊加工技術による線引異形ダイスの製造販売を始めました。ちなみに、1967年に株式会社化しています。
当社グループは、3S「顧客満足度(CS)、株主満足度(IS)、社員満足度(ES)」を最大限に実現し永続的に向上させていくことで、新たな価値を創造し、社員に貢献できる企業を目指すことを経営理念として掲げています。詳しくは企業情報の経営理念をご覧ください。
金属にプレス等で力を加え形を成形する技法で、"鉄を鍛えて造る"加工法です。
金型とは、材料の変形性・流動性の性質を利用して、製品を成形加工する金属製の型です。自動車・家電製品など、同じものを大量生産する道具として広く産業界で使われています。
「温間鍛造」と「冷間鍛造」を総称して「精密鍛造」といいます。一般的に精密鍛造された部品は、鍛造で加工できない部分を切削加工して完成品にします。ネットシェイプとは、切削加工なしで精密鍛造だけで完成品形状に成形する加工法です。詳しくは、製品情報・受託開発の精密鍛造金型をご覧ください。
「トータルエンジニアリング力」、「技術開発力」、「顧客の分散」です。
当社の金型は、「エンジン」、「トランスミッション」、「駆動関連」に組み込まれる、強度と精度が必要な「ギヤ」などの重要保安部品の生産に利用されています。その部品は、国内の自動車メーカーだけでなく、海外の自動車メーカーにも納入されています。
精密鍛造金型の競合品として、切削加工機が挙げられます。現在、精密鍛造金型で加工されている製品の多くは、以前は切削加工により製作されていたものです。精密鍛造金型での加工により、生産コスト低減や効率化が図れるため、加工法の転換が行われてきました。現在でも、切削加工、精密鍛造双方の加工法で製作されている部品があり、両加工法で技術革新にしのぎを削っています。
カーエアコン用スクロールコンプレッサーに必要な部品で、EV車にも搭載されている部品です。
エンジンから抽出された排気ガスのエネルギーを利用し、風車のような羽根(タービン)を回すことによって同軸上の風車(コンプレッサー)を回し、空気を圧縮して強制的にエンジンへ空気を送り込み高出力を得る装置です。
「VG」とは「Variable Geometry」の略で、「可変容量」という意味です。ディーゼルエンジン車に搭載されるVGターボチャージャーは、エンジンの回転数に応じてノズルを開閉できることが特長です。そのため開閉度を制御できない固定型のターボチャージャーに比べて、燃焼効率を上げることができます。
フィルタ事業は、ステンレス素材の拡散接合技術をコアに展開し、40年以上の歴史を積み重ねてきました。日本国内とタイ子会社TSM(THAI SINTERED MESH CO., LTD.)の2拠点に、合計10基の焼結炉を備えており、焼結金網フィルターにおける世界最大級の生産能力を誇っています。当社のフィルターは、食品、石油化学、医薬品をはじめ、国産ロケットにも搭載されるなど多種多様な産業で使用されており、最近では船舶用バラスト水処理装置にも採用され、用途が広がっています。詳しくはニチダイフィルタ株式会社ホームページをご覧ください。
金属組織内の各接点間で原子拡散という現象が発生します。その際、融点以下の温度で一定時間保持することで、接点間をまたいで結晶が形成されます。それらの現象を利用し、ステンレス素材を一体化させるのが拡散接合技術です。
当社の主要製品の金型は、主に自動車部品の量産に利用されています。そのため、当社の業績は自動車生産台数や自動車部品の開発に影響を受けます。海外展開をしているため為替相場の変動の影響を受ける可能性もあります。
環境の変化を考慮し、2018年度より、次の3つの挑戦に挑むための経営戦略を実行しております。
①既存事業強靭化への挑戦
②次世代への挑戦
③働きがいのある職場への挑戦
具体的には、アジア地域を中心とした「海外事業のさらなる進化」や「新規事業の立ち上げ」を考慮した開発活動の推進、また、「働きやすさの充実」を考慮した職場環境整備などの施策を進めております。
当社は企業価値の持続的な向上を目指し、事業機会を迅速・確実に捉えるために必要となる十分な株主資本の水準を保持することを基本としています。
また、当社は株主の皆様に対する利益還元を重要課題のひとつとして位置づけており、必要な内部留保を確保しつつ、業績および財政状態等を総合的に勘案しながら、継続的かつ安定的な配当実施を目指すことを基本方針としています。
証券コードは、6467です。
株式情報をご覧ください。
期末の権利確定日については3月31日です。中間の権利確定日については9月30日です。
当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要政策と位置づけ、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定して配当を継続していくことを基本方針としています。
現在のところ、株主優待制度導入の予定はありません。
IR活動については、IRカレンダーをご覧ください。
有価証券報告書、株主通信などの各種IR媒体は、IRライブラリーからダウンロードできます。
株主・投資家の皆様との長期的な信頼関係を構築していくために、関係法令の遵守およびコンプライアンスに則った公平かつ適時適切な開示を行うべく、基本方針として、ディスクロージャーポリシーを定め、IR活動に取り組んでいます。