メニュートップ
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ニチダイのトータルエンジニアリングシステムを支えているのは、高い技術開発力です。30名以上の技術開発スタッフを擁する当社では、培った鍛造金型技術と最新のIT技術を駆使してお客様のニーズをかたちにするお手伝いをしています。また、社内には試験用のプレスも保有し、金型生産技術と合わせて多様な開発ニーズに確実に対応しています。
お客様の製品仕様に合わせて、素材の提案から最終製品に至るまでのすべてに対応し、お客様にとって最適な工程をご提案します。
長年培った設計ノウハウを活用してお客様の設備仕様に合わせて、ダイセットなどの周辺設備設計から金型設計までをトータルでサポートします。
ニチダイでは早くからIT技術を導入し、現在ではCAD/CAE/CAM/CATを活用し、ご要望により各種解析依頼もお受けします。
CAEの概要
鍛造工程設計、金型設計に適用(2次元、3次元対応)し、受託開発や社内開発に活用。
CAEのメリット
鍛造工程設計、金型設計に適用(2次元、3次元対応)し、受託開発や社内開発に活用
閉塞鍛造
変形状態、成形に必要な成形荷重、閉塞荷重の確認を行います。
お客様からの受託開発や、お客様との共同開発を推進する一方で、自社開発にも積極的に取り組んでいます。
クロスジョイントの軸部にバリを発生させず、尚且つ成形時に発生する金型の弾性変形を制御することで真円度精度を向上させる技術です。
【従来技術との比較】
補助張力を利用することによって従来工法にくらべ成形荷重が低減でき、それによってパンチの座屈が防止できる技術です。
【補助張力による荷重低減】
金型や鍛造に関する様々な分野で基礎研究に取り組み、要素技術の向上と新技術開発につなげています。
試験機名 | 導入年 | 実施事項 |
---|---|---|
材料試験機 | 1994 | 引張・圧縮試験(50トン) |
3Dデジタイザー | 2011 | 開発試験時の形状測定 |
3Dプリンター | 2011 | 試作品の造形、簡易冶具の造形 |
マイクロビッカース硬度計 | 2015 | 金型・鍛造品の硬度測定 |
X線残留応力測定装置 | 2017 | 金型・鍛造品の残留応力測定 残留オーステナイトの測定 |
高温引張圧縮型疲労試験機 | 2017 | 高温および室温での疲労試験(5トン) 引張・圧縮試験(6トン) |
3Dデジタイザー
X線残留応力測定装置
高温引張圧縮型疲労試験機
ニチダイでの鍛造技術に関する研究レポートをご紹介します。
題目 | 著作名 | 雑誌名 | 掲載号 |
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鍛造スクロール製造技術開発と生産性向上への貢献 | 西村 雅裕 | ぷらすとす | 2021年12月号 |
冷間鍛造用金型の寿命改善 | 村井 映介、森田 大貴 | ぷらすとす | 2021年5月号 |
板鍛造によるボス付きカップ成形法の開発 | 村井 映介、竹下 和也 | ぷらすとす | 2021年1月号 |
タイにおける鍛造金型製作と品質管理 | 野上 正人、小原 正幹、 村井 映介 |
ぷらすとす | 2020年4月号 |
精密鍛造品の成形荷重低減と成形工程短縮に関する取組み | 村井 映介 | ぷらすとす | 2019年12月号 |
複動成形技術の動向 | 村井 映介 | プレス技術 | 2016年7月号 |
鍛造用金型製造技術の過去から未来への進化 | 村井 映介 | 塑性と加工 | 2016年5月号 |
シミュレーションを用いた金型の最適化 | 中山 省二 | 塑性と加工 | 2016年2月号 |
冷間鍛造における深穴の張力負荷押出し加工の開発 | 村井 映介 | 型技術 | 2015年2月号 |
鍛造スクロールの製造技術について | 林 英和 | アルトピア | 2014年12月号 |
放電加工の標準化と自動化による効果 | 伊藤 正人 | 型技術 | 2014年11月号 |
鍛造金型および成形技術と海外進出の取組み | 村井 映介 | 塑性と加工 | 2014年9月号 |
深穴の押出し加工(張力負荷押出し加工)の技術動向と進展 | 村井 映介 | プレス技術 | 2014年7月号 |
精密冷間鍛造金型における破損事例とその評価技術 | 濱家 信一 | 素形材 | 2012年7月号 |
ニチダイにおける事業展開および金型づくりの方向性 | 瀬川 秀実 | 型技術 | 2012年1月号 |